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三陽商会がバーバリーと契約終了の理由は?契約はいつまで?

   

「バーバリーロンドン」とライセンス契約
を結んでいた三陽商会が今年6月で
その契約が終了するとのこと。

7月以降はバーバリーの日本法人によって
直営展開されることになります。

なんで契約終了?

三陽商会は1965年からバーバリーを国内で
輸入販売しており、その付き合いは
50年にも及びます。

そんなに長く付き合っていたのに、
ここにきて「なぜ?」という感じですが、
低価格路線だった三陽商会に対して、
直営展開の高級路線に切り替えたかった
バーバリーの思惑があるものと
見られています。

実際に、バーバリーの売上高約3400億円
のうち日本のライセンス収入はわずかその
3%強にすぎないのだとか。

さらにはスペインでも2010年に直営展開に
切り替えたことで成功しており、今回も
それに倣った形のようです。

バーバリーも三陽商会のおかげでバーバリー
ブランドが日本に浸透したことの功績は
認めていますが、「高級路線」という
戦略の変更が今回の契約終了となった
わけですね。

契約終了の影響は?

国内ライセンス生産という形で、
「ブルーレーベル」「ブラックレーベル」
という独自の進化を遂げてきた三陽商会の
バーバリーですが、今回の契約終了による
影響は相当なもの。

三陽商会の売上げの半分以上は
バーバリーによるものとも
言われています。

契約終了後の2015年12月期の営業利益は
前期比97.2%減になる見通しなのだとか。

三陽商会だいじょうぶか?
と思ってしまいますが。

ちなみに契約終了を見越してここのところ
駆け込み需要が伸びているのだとか。

閉店セールみたいな感じですね。

今後、ブルーレーベル・ブラックレーベル
については別のブランド名にして
継続するそうです。

ただ、問題は百貨店などの
バーバリー売り場。

その人気からバーバリーの売り場は
百貨店内でも最高の立地を占めていた
そうです。

7月からは新ブランド「マッキントッシュ
ロンドン」などに切り替えるそうですが、
バーバリー喪失の影響は避けられない
でしょうね。

ほかのアパレルメーカーもここぞとばかりに
売り場を狙っているとも言われています。

三陽商会も7月以降が正念場ですね。

加えて、バーバリーファンにとっても
高級路線への切り替えは痛手でしょう。

今まで道行く高校生が当たり前のように
していたバーバリーのマフラーも
今後は見かけなくなるかもしれませんね。

まぁみんなして同じマフラーしているのも
見ていてちょっと気持ち悪かったですけど。

今後、バーバリーが日本でどういうブランド
に変わっていくのか、またバーバリーを
失った三陽商会がどう巻き返しを図っていく
のか注目ですね。

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