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町田勝彦(シャープ)が退任!プロフィール・退任理由は?

   

シャープで特別顧問を務めていた
町田勝彦氏が退任するとのこと。

同社で社長・会長を務め、液晶事業を
拡大したものの業績不振に陥り、
その責任を取ったようです。

プロフィールについて

町田氏は大阪の出身。

名門・府立天王寺高校から京都大学農学部に
進学しています。

学生時代から秀才だったんですね。

京大時代に中学校からの幼馴染みだった
前夫人(故人)と偶然出会い、のちに結婚。

この前夫人がシャープ二代目社長
佐伯旭氏の娘でした。

中学校時代の幼馴染みと大学で偶然出会って
最終的にゴールインって漫画やドラマみたいな
話ですが、実話です。

大学卒業後は牛乳メーカーに就職しますが、
のちに転職しシャープに入社。

入社後は営業畑を歩んできたそうで、
実演販売方式で電子レンジを売りまくった
という逸話があるのだとか。

おそらく営業向きだったんでしょうね。

1987年に取締役、1990年に常務取締役、
1992年には代表取締役専務取締役に就任。

そして1998年に代表取締役社長に
就任しています。

液晶事業拡大の功罪

社長就任後、液晶事業を
急拡大させた町田氏。

ちなみにシャープのCMに女優・吉永小百合を
起用したのは「昔からファンだった」から
なのだとか。

なんともミーハーな理由だったんですね。

この液晶事業の拡大によりシャープは躍進し
3兆円企業にまで成長。

これは紛れもなく町田氏による功績ですね。

当時の社員たちも「経営者に恵まれている」
とまでコメントしてたのだそうです。

2007年、町田氏から片山幹雄氏
(5代目社長)に社長が交代するにあたり
町田氏は同社初の“会長”職に就任。

片山氏は就任当初から液晶事業一辺倒の
経営から脱却することを考えていた
そうですが、会長である町田氏の手前、
路線変更ができなかったのだそうです。

結果、液晶の価格が下落。

液晶に依存していたシャープの
凋落へとつながっていきます。

これはどう考えても会長職にしがみついた
町田氏の“老害”でしょうね。

実際にシャープでは社長が10年以上という
長期に渡って在任し、じっくり事業を育てる
という社風だったのだとか。

退任した社長はスパッと身を引いて
口出ししていなかったんですね。

それまでなかった「会長職」を設けてまで
院政を強いた町田氏がシャープ凋落の
“戦犯”と呼ばれるのもまた無理からぬこと
でしょう。

過去最悪の損失の責任を取って片山氏が
更迭され、奥田司氏が6代目の社長に就任。

しかし、今度は片山氏が退任後も経営に
関与し、奥田氏との二頭体制を構築。

町田氏のときと同じ、いわば歴史が
繰り返されたわけですね。

もともと決断が遅く「サラリーマン社長」
と揶揄される奥田氏にシャープの業績回復は
難しく、加えて片山氏のスタンドプレー。

なんというまとまりのなさ。
シャープが再浮上できないわけですね。

シャープの今後は?

町田氏しかり、2代目社長の佐伯旭氏、
第3代社長の辻晴雄氏など、じつはみんな
姻戚関係にあります。

まぁつまりシャープは延々続く
“同族経営”だったんですね。

まずはこの同族経営を断ち切って
しがらみのない経営陣で出直す
ことではないでしょうか。

今回の町田氏の退任は3月期、巨額の赤字
となる責任を取った形なのだとか。

責任を取るには遅きに失している
ように思いますが。

この人事でシャープがこれから
本当に変われるのか。

もし町田氏が社内に残ってまた裏から糸を
引くような体制では繰り返しでしょうが。

シャープの今後に注目ですね。

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