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藤井宜晴の経歴について・糖尿病を予防!AMPキナーゼとは?

   

首都大学東京・人間健康科学研究科で
教授を務める藤井宜晴さん。

世界で初めて「AMPキナーゼ」という酵素が
インスリン以外で血糖値を下げられることを
発見しました。

主なプロフィールについて

藤井さんは秋田県の出身。

県内でも屈指の進学校である
県立横手高校を卒業。

高校時代は野球部に
所属していたようです。

筑波大学へ進学し、同大博士課程
体育科学研究科を修了。

同大応用生物化学系遺伝子実験センターの
研究員を務めた後、米国・ハーバード大学
医学部に留学。

複数の製薬会社との糖尿病治療薬の
共同開発に携わります。

2008年に 首都大学東京・大学院
人間健康科学研究科ヘルスプロモーション
サイエンス学域の教授に就任。

現在に至っています。

同大学の野球部の部長も務められて
いるようで、さすが元高校球児ですね。

AMPキナーゼとは?

AMPキナーゼは細胞内に保存されている
酵素の一種。

藤井さんも研究していた糖尿病とは
インスリンが減少することでブドウ糖を
細胞内に取り込めず高血糖になる病気。

治療法としてインスリンを投与して血糖値の
上昇を抑えるのが一般的でした。

しかし、藤井さんたちの研究により運動する
ことでも血糖値を下げる強い作用があること
が明らかになり、インスリンとは別の経路で
血糖値を下げていることが判明します。

そしてその効果を生みだす細胞内分子が
AMPキナーゼであることを発見します。

この発見によりそれまでなぜ効くのか
分からなかった糖尿病治療薬メトフォルミン
がAMPキナーゼを活性化することにより
効果を示していたことも判明しました。

インスリンでしか血糖値は下げられないと
考えられていた常識を覆した大きな成果
でしょうね。

さらに藤井さんの研究室ではAMPキナーゼ
以外にも同じような働きをして糖の取り込み
を促進する細胞内分子があるという証拠を
掴んでいるのだとか。

S○AP細胞なんてありもしない発見で
傷付いた日本の医療分野の権威を挽回する
すばらしい研究だと思います。

藤井さんたちの研究成果によっていつか
糖尿病患者がインスリン注射をしなくても
治療ができる日がくるかもしれませんね。

AMPキナーゼでガン治療!?

じつはAMPキナーゼを活性化することで
ガン細胞の増殖を抑制できるという
報告がされています。

実際に動物実験により実証されているそうで
AMPキナーゼが細胞増殖の制御に関連した
たんぱく質の活性を促しているのだとか。

AMPキナーゼ、糖尿病にも効くし、ガンにも
効くとはなんてイイやつなんでしょうか。

そのため前出の糖尿病治療薬メトフォルミン
がガン治療の分野でも注目されているのだ
そうです。

抗ガン剤は正常な細胞にまでダメージを
与えるいわゆる「副作用」がネックですが
体内のAMPキナーゼを活性化させる
メトフォルミンならそうした副作用も
ありません。

まさに夢のような抗ガン剤に
なり得るわけですね。

ぜひ研究を進めて、AMPキナーゼによって
糖尿病だけでなくガン患者も救われる日が
来るといいですね。

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