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鋸山日本寺の聖徳太子像の作者は?石仏が日本一!

   

千葉県安房郡鋸南町にある
鋸山(のこぎりやま)日本寺。

内房線浜金谷駅を下車してロープウェーで
なければ行けない山の中にある古刹です。

1500以上の石仏

同寺には1553体もの石仏があります。

作者は上総桜井(現・木更津市)の名工、
大野甚五郎英令とその弟子たち。

聖徳太子像もその一つ。

【画像】聖徳太子像

同寺の高雅愚伝禅師が発願して1779年から
1798年、その前後を含め21年の歳月をかけて
彫り上げたとのこと。

21年に渡るプロジェクトって
今の企業でもなかなかないでしょう。

その間、黙々と1500体の石像を彫るって
考えるだけで気が遠くなりますね。

聖徳太子像のほか、百躰観音、あせかき不動
西国観音、弘法大師護摩窟などその作品の
数々が石窟に納められています。

全部見て回るのも大変そうですね。

しかし、残念なことに明治の廃仏毀釈で
壊されてしまった石仏も多いそうです。

その中の五百羅漢像などは
すべて破壊されたのだとか。

現在は多くが修復されているそうですが、
明治当時、世の中の風潮だったとはいえ、
貴重な文化財が破壊されたのはじつに
残念なことですね。

日本一の大仏

同寺で一番有名なのが岩を彫刻して
作られた大仏。

【画像】大仏(薬師瑠璃光如来)

岩を彫刻したタイプでは日本一の
大きさなのだとか。

その高さ31m。

立派なビル並みですね。

やはり前出の大野甚五郎の作ですが、
風雨による侵食が激しく、江戸末期には
崩壊状態だったそうですが、昭和41年に
から3年間修復が行われ、現在の姿に
なったのだそうです。

ちなみに大野甚五郎が製作した際には
38m近くあったのだとか。

今よりひと回り大きかった
ということですね。

ほかにも同寺には30mの高さを誇る
百尺観音があります。

こちらは昭和35年から昭和41年にかけて
戦没者や交通犠牲者の供養に作られた
のだそうです。

風光明媚な絶景

ロープウェーでなければ来られない場所だけ
あって山頂からの眺めは絶景。

自然も豊かで観光するには
絶好のスポットですね。

心静かに石仏や自然、風景を楽しみたい方は
鋸山日本寺に足を運んでみては
いかがでしょうか。

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