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ケイタオフウランってどんな花?奄美大島の貴重な植物たち

   

台湾や日本の奄美大島に生息している
ケイタオフウラン。

春に淡い黄色の花を咲かせるランの一種で
絶滅危惧種にも指定されています。

どんな花なの?

ケイタオフウランは湿潤な森の中で広葉樹の
枝の下側について生え、茎は長さは2cm以下
花径も約12mmと非常に小さなかわいらしい
植物です。

花の時期は3月ごろで茎の先に数花が
疎らに咲きます。

【画像】ケイタオフウランの花

ちょっとしたら見逃してしまいそうな
小ささですね。

日本には奄美大島にしか
分布していないとのこと。

市町村指定希少野生植物の指定を受けており
環境省のレッドリストにも絶滅危惧IA類
として載せられてもいます。

奄美大島にしかないとなると環境の変化
などであっという間に姿を消すことも
考えられますよね。

ぜひ守っていかないといけない
希少な植物ですね。

奄美大島の希少な植物たち

じつは奄美大島は「東洋のガラパゴス」と
言われるほど豊富な自然が残る場所。

ケイタオフウランのみならず、アマミアセビ
アマミアワゴケ、アマミイワウチワ、
アマミエビネ、アマミスミレ、
アマミセイシカなど挙げたら切がないほど。

動物でもアマミノクロウサギは有名ですし、
アマミトゲネズミ、トクノシマトゲネズミ、
ケナガネズミなども奄美大島の固有種。

やはり亜熱帯気候で年間平均気温は約20℃、
年降水量は約3000mmと高温多湿で、しかも
本島から離れた離島という条件が重なって
この島にしかない動植物が育まれたん
でしょうね。

豊かな動植物に美しい海で観光地としても
賑わいますが、こうした貴重な動植物を守る
ためにも保護活動や観光のマナーなどは
徹底してもらいたいもの。

盗掘被害の疑い

前述のケイタオフウランについて盗掘に
あった疑いが浮上しています。

環境省自然公園指導員の方が半月前には
生息していたケイタオフウランが
なくなっていることに気付いた
のだとか。

もし人為的に盗掘されたのなら
許されざる行為です。

しかも同島に生息するケイタオフウランは
なんと30~40株のみ。

今後、立ち入り規制をかけるなどの対策を
しないと、こうしたニュースで逆に
見に行きたがる観光客も出かねません。

失われた自然は金銭では取り返しが
つきませんから、そうなる前に
対策を講じて希少な動植物を
守ってもらいたいですね。

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