ニュース蔵

気になるニュースの裏側まで追いかけちゃいます!

*

ロヒンギャとは?受難の歴史・難民問題が難航中

   

ミャンマーに住むイスラム系の
少数民族・ロヒンギャ。

政府から迫害を受け、難民となって密航する
ロヒンギャの人々が問題になっています。

ロヒンギャとは?

ロヒンギャはミャンマー西部のラカイン州
北部に住むイスラム系の少数民族。

単一の民族というわけではなく、王朝や
国家の併合などにより複雑に入り混じって
成り立っています。

ただし、ミャンマー政府はロヒンギャを
「少数民族」と認めておらず、あくまで
ベンガル系の不法移民という位置付け。

なので一般的にもどういった集団か
判明しておらず「ロヒンギャ族」
という呼び方もできないのだとか。

その人口は100万人ほど。

農業で生計を立てているほか、
商人をしている人々もいるそうです。

イスラム教を信仰していますが、
ミャンマーは大半が仏教徒。

宗教の違いからロヒンギャは
迫害を受けています。

ミャンマー国内にもイスラム教徒は
存在するそうですが、政府もことさら
ロヒンギャに対しては厳しいのだとか。

ミャンマーに限ったことではないですが、
宗教の違いで起こるいさかいや迫害は
いかんともしがたいですね。

一時期、ロヒンギャの選挙権を認めていた
時期もありましたが、これに反対する
デモが勃発。

政府はその市民権を無効とし、
選挙権もなくなりました。

まさに受難のロヒンギャ。

難民の流出

1970年代から迫害や貧困を逃れるため
ロヒンギャが難民となって国外へ
逃れるケースが増加。

国に居場所がない以上、難民化していくのは
自然な流れでしょうね。

難民となったロヒンギャの人々が
東南アジア諸国へ密航。

数千人という規模で
密航してくるのだそうです。

ロヒンギャの人々の受難を見れば同情を
禁じ得ませんが、いきなり数千人で
漂着されたら、やはりその対応は各国
考えますよね。

たとえば日本に数千人のロヒンギャの人々が
漂流してきたとして、政府はどういう対応を
するんでしょうか。

スーチー氏の反応は?

ミャンマーの民主化の指導者で有名な
あのアウン・サン・スー・チー氏は
この問題について曖昧な立場を
とってきました。

まぁつまり圧倒的マイノリティーの
味方をしてしまえば民衆から反感を買う
ということを計算しているんでしょうね。

日本の歴史問題にも苦言を呈したり、
やはり少々人格を疑いたくなる方では
あります。

犯罪に巻き込まれるケースも

難民となったロヒンギャの人々を狙った
人身売買の犯罪も横行。

どこの国でも弱い立場の人々につけこむ
輩はいるものなんですね。

こうした被害をなくす意味でもロヒンギャの
人々の難民対策などは真剣に考えねば
ならない問題です。

ただ、当のミャンマー政府の態度は
いまだに頑な。

問題解決の道は険しそうですね。

スポンサードリンク

 - 海外ニュース