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塚本こなみさん(樹木医)のプロフィール・夫について

   

日本初の女性樹木医でもある
塚本こなみさん。

現在、はままつフラワーパークの
理事長を務めていらっしゃいます。

プロフィールについて

塚本さんは静岡県福田町(現・磐田市)
の生まれ。

地元の磐田北高校の出身。

22歳の頃に造園業を営む夫・塚本明さんと
結婚し、最初は経理の仕事を手伝っていた
そうですが、やがて現場も手伝うようになり
造園の勉強を始めたのだそうです。

ちなみに夫・明さんは静岡県浜松市で
庭明(にわあき)という造園の会社を
経営していらっしゃいます。

結婚して旦那さんの仕事を手伝うまでは
植物に対しての特別な思い入れなどは
なかったのだそうです。

のちに一級造園施工管理技士の
資格も取得。

やがて緑化を業務の中心とする仕事がしたい
と思い立ち、自ら環境緑化研究所を設立。

樹木医の資格も取得します。

本人曰く、樹木医になったのは
特に理由があったわけでもなかった
のだとか。

植物園の再生請負人

そうして樹木医になって1年ほどして
早川農園(現・あしかがフラワーパーク)
から大藤の移植の話が舞い込みます。

造園業者が軒並み断ってきた難しい
案件でしたが、塚本さんは移植可能と
判断して引き受けたのだそうです。

しかし、根元の直径1m以上、枝も300畳もの
広さで広がっている文字通りの「大藤」。

困難の連続で眠れぬ夜もあったのだとか。

なかでも藤の切り口に塗る防腐処理剤には
苦労したそうです。

業界でも藤の腐りを止められたら
“樹木医界のノーベル賞”ものと
言われるほど難しいことだったのだとか。

切り口にさまざまな薬品や物を使って試した
そうですが、すべて失敗。

しかし、遺跡で墨書された木簡が腐らずに
見つかることにヒントを得て、墨を使った
防腐剤を考案。

見事に藤の腐りを緩和することに
成功します。

そうして2年の月日を費やして
移植は成功。

新しいパークの設計も手掛けますが、
肝心の客足が伸びず、園の経営は
赤字続き。

そこで塚本さんが自ら出資し、
園長に就任。

入園料を変動制にするなどの経営改革を行い
1年で黒字化に成功。

今や年間100万人が訪れる屈指の植物園に
再生させました。

経営者としての才能も
あったんですね。

その手腕を見込まれて、
「はままつフラワーパーク」の
理事長に就任。

万年赤字だった同園の再生に
取り組み、2年で入園者数を
倍増させることに成功。

もう完全に植物園の再生請負人ですね。

そんな塚本さんが考えるコンセプトは
「感動分岐点を超える園づくり」とのこと。

本当に美しい花や草木を見て感動してもらう
ことがお客さんを呼ぶということですね。

美味しんぼの海原雄山も
「料理は人の心を感動させて初めて
芸術たり得る」と言っていましたね。

今後、塚本さんは植物に接して
心のケアをする園芸福祉・園芸療法
に取り組みたいとのこと。

実際にいじめやひきこもりなど心の傷ついた
若者を引き受け、園芸に取り組ませたところ
心が癒されていったのだとか。

この取り組みが実現すれば
まさにすばらしい社会貢献。

樹木医や園芸のスペシャリストとして
塚本さんにはぜひ今後も活躍して
もらいたいですね。

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