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葛原幸一さん(撓鉄職人)の受賞歴・会社・業界の年収は?

   

造船業で船体の鋼板をバーナーと水を使って
加工する撓鉄(ぎょうてつ)作業。

そのスペシャリストが
葛原幸一さん。

その技術で表彰

葛原さんは香川県丸亀市にある
株式会社坂出エースに勤務。

内閣総理大臣表彰の「ものづくり日本大賞」
や卓越した技能者表彰いわゆる
「現代の名工」にも選ばれています。

その技術はわずか±2ミリの精度で
曲線部分を仕上げるというまさに
神業に等しい職人技。

使うものはバーナーと水のみ。

鉄の厚板に加熱・冷却を繰り返し
膨張・収縮させながら船体の曲線に
合わせて曲げていきます。

船の船体って溶かした鉄を鋳型に流し込んで
作るんじゃないんですね。

葛原さんはバーナーでどこをどう加熱し
冷却すれば高精度でかつ短時間で
作業できるかを追求してきたのだ
そうです。

これぞまさに“職人魂”ですね。

バーナーの火炎の色や長さ、鋼板表面の色
などを見て判断することでベストな加工が
可能なのだそうです。

熟練していなければ分からない
領域の話ですね。

じつは日本の造船業は世界の船舶の3分の1を
供給しているまさに業界で世界トップ。

その世界に誇る日本の造船技術を
支えているのが葛原さんたち
熟練の職人さんなんですね。

その技術をぜひ後進にも伝承して
世界に冠たる日本の造船技術を
守ってもらたいですね。

造船業界の年収は?

造船業界の平均年収は620万円弱。

印象としてあまり高くはないですね。

葛原さんほどの熟練の職人であれば
700万円ほどもらっているんでしょうか。

まぁ船だからというわけではないですが、
浮き沈みが激しい造船業界。

近年は長引く不況やリーマン・ショック、
急激な円高でまさに業界全体が瀕死の状態に
追い込まれていました。

しかし、第2次安倍内閣の発足で
円相場も100円台に回復。

国内の造船各社も競争力を取り戻し、
新規受注などで回復傾向にあるのだ
そうです。

まぁ民主党は造船業界の人たちからは
永遠に支持は受けられないでしょうね。

国内のおもな造船会社は今治造船、
大島造船所、名村造船、川崎重工業
ジャパンマリンユナイテッド、三菱重工業
三井造船など。

葛原さんの坂出エースは同じ香川にある
三井造船系列・四国ドックの下請け
だと思われます。

どちらかと言うと国際情勢に
左右されやすい造船業界。

国際競争に負けないように高い技術力を
保ちながらがんばってもらたいですね。

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