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ビクター・サンチェス投手の成績・ベネズエラの野球事情

   

マリナーズ傘下のマイナーリーグに
所属していたビクター・サンチェス投手が
死去したと報じられました。

同投手は2011年にマリナーズと
マイナー契約し、順調にキャリアを
積んでいました。

異例のスピード昇進

ビクター選手は1995年、
ベネズエラ生まれ。

身長183センチ・体重115キロ
右投げ・右打ち

【画像】ビクター・サンチェス投手

ピッチャーとして
恵まれた体格ですね。

若干体重が重すぎる
気もしますが。

2012年エバレット・アクアソックスで
キャリアをスタート。

同チームはメジャーから数えて3番目の
シングルAのすぐ下のチーム。

下部組織が多数あるメジャー球界にあって
17歳のルーキーとしては異例の大抜擢。

いかに期待が高かったかが
窺えますね。

球速はMAX145キロ近くだったそうですので、
日本の高校球児に置き換えてもなかなかの
実力だったことが分かります。

その年、15試合に投げて6勝2敗、
防御率3.18と上々の成績を上げ、
翌年にはシングルAのクリントン・
ランバーキングスに昇格。

そこではノーヒットノーランも達成し、
20試合を投げて6勝6敗、防御率2.78。

2014年シーズンにはダブルAの
ジャクソン・ジェネラルズに昇格し、
23試合に登板し7勝6敗、防御率4.19。

順調にキャリアを積んできました。

しかし、オフシーズン中の今年2月に
母国・ベネズエラのビーチで遊泳中、
船と衝突。

頭がい骨骨折で意識不明となり、
3月28日に帰らぬ人となりました。

享年20歳のあまりに
早すぎる死。

明らかに将来有望でキャリアも順調だった
だけに悔やまれますね。

早ければ2、3年後にはマリナーズで
メジャーデビューしていた
かもしれませんね。

野球選手がアメリカンドリーム

ベネズエラは中南米でも
かなりの貧困層を抱える後進国。

産油国ですが、その利益は最下層の国民に
まったく届いていないのだそうです。

そんなベネズエラにはメジャー球団の
アカデミーが多数あり、そこで子供たちが
メジャーを目指して練習に励んでいるのだ
そうです。

その実力は日本代表の高校生たちを
負かすほどだといいますので、
少なくとも野球においては後進国では
ないと言っていいでしょうね。

アカデミーに入る前には、子供たちは
瓶の栓をボールにし、棒切れをバットに
荒れ地で野球をしているのだとか。

戦後すぐの日本の子供たち
みたいなイメージでしょうか

今の日本では公園で草野球しただけで
怒られる時代ですけどね。

野球で成功したいというハングリー精神が
ハンパないわけですね。

実際にメジャーリーガー輩出国の中では、
ドミニカ共和国に次いで2位。

サイ・ヤング賞投手ヨハン・サンタナや
三冠王の強打者ミゲル・カブレラなど
メジャーを代表する選手も多数。

日本でもお馴染みだったペタジーニや
ラミレスも同国出身。

貧しい環境の中で野球での成功を
唯一の目標として練習している
わけですからメジャーリーガーも
多数誕生するわけですね。

まぁ野球だけが希望というのも問題ですが、
ぜひ日本の野球界もこういった国に
負けないようにがんばってもらいたい
ものですね。

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