ニュース蔵

気になるニュースの裏側まで追いかけちゃいます!

*

西坂文秀のプロフィール・「さいさいきて屋」の意味は?

   

愛媛県今治市にある直売所
「さいさいきて屋」。

この「「さいさいきて屋」」を提案・
プロデュースしたのがJAの西坂文秀さん。

年間120万人・売上げ25億円!

西坂さんは1983年に大学を卒業後、
今治南農協(現・JAおちいまばり)
に就職。

一人当たりの耕作面積が小さく、
兼業農家がほとんどの管内。

そこで西坂さんは少量でも農作物が
販売できる直売所を発案。

そうして2002年に誕生したのが
「さいさいきて屋」。

ちなみに店名の由来は愛媛の方言で
「再々来てやー(何度も来てね)」
に由来しているとのこと。

発足当時は30坪の店舗に
3人のパート従業員でスタート。

ゼロからの出発といって
いいでしょうね。

手探りで始めた直売所ですが、
初年度から順調に売上げを伸ばし、
3年目には100坪の店舗に拡大。

出荷する農家も増え続け、5年目には
売上げ8億円、出荷農家は800人という
規模に成長しました。

たった5年で農産物で8億円を売り上げるって
すさまじい勢いですね。

眠っていた需要があったということ
なんでしょうね。

今や年間売上げは25億円。

年間120万人が訪れるという
人気の直売所となっています。

今治産へのこだわり

「さいさいきて屋」の商品は
基本的に“今治産”オンリー。

西坂さん曰く、逆に今治産しかないために
観光客が集まるのだとか。

まぁ今治に遊びに来た観光客が
地元の物を求めるのは当たり前
と言えば当たり前。

これはどこの観光地にも
言えることでしょうね。

商品については職員が毎朝チェックし
品質が落ちるものは店頭に並べない
とのこと。

店頭で地元のいい物だけ買えるとなれば
余計にお客さんは集まりますよね。

さらに品質の劣る商品は併設されている
カフェや食堂などの加工用に
回されるのだそうです。

売れないから廃棄では農家の
耕作意欲が落ちますもんね。

さらには店舗の売上げのデータを
農家に配信。

売上げ状況をリアルタイムで確認でき、
これも耕作・販売の意欲につながって
いるのだそうです。

さいさいきて屋のネット通販

新しい農業の形

とかく農業で利益を出すには
「大規模化」が必要だと思いがちですが、
西坂さんの「さいさいきて屋」はそれを
覆す新しい農業とその流通の形と言って
いいんじゃないでしょうか。

小規模でも売れるとなれば、
高齢者でも女性でも農業が
できますよね。

自治体が補助金をバラ撒いて
赤字を補填して成り立つ農業とは違い
まさに自立した農業。

地方の再生のヒントになりそうですね。

今治を訪れた際には「さいさいきて屋」に
足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

スポンサードリンク

 - ビジネス