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小田兼利の出身校・経歴・ポリグルタミン酸がすごい!

   

水質浄化事業を行っている会社
日本ポリグル。

創業者で現在、会長を務めるのが
小田兼利さんです。

発明家から水質浄化事業へ

小田さんは熊本県の出身。

大阪大学基礎工学部を卒業。

さらにカリフォルニア工科大学で
工学博士号を取得。

かなりの秀才だったんですね。

大学卒業後は大阪金属工業(現・ダイキン)
に勤務。

エンジニアだったとのこと。

のちにダイキンを退社し独立。

符号式オートドアロック、光電マーク、
電子油圧サーボ、航空機用デジタル角度計、
マイラー自動巻取装置・・・といった
発明をしてきたのだそうです。

正直、専門的すぎてどういうところで
使われているのかよく分かりませんが、
現在でもその多くが利用されている
とのこと。

発明家というとドクター○松みたいな
ちょっと胡散臭いイメージですが、
小田さんはかなり実用的な発明家
みたいですね。

そんな小田さんの転機となったのが
あの阪神・淡路大震災。

断水し、飲み水にも事欠く状況の中で
「公園の池の水が飲めたら」との発想
から6年かけて製作したのが、
ポリグルタミン酸を使った水質浄化剤。

現在ではアジア・中南米・アフリカなど
飲料水が不足する地域で販売され
現地の人々に喜ばれているのだそうです。

ポリグルタミン酸がすごい!

日本ポリグルの水質浄化剤の主成分である
ポリグルタミン酸は納豆のネバネバ成分。

意外に身近な物からできているんですね。

たかが納豆と侮るなかれ。

この水質浄化剤1gでなんと10リットルの水を
浄化できるとのこと。

単純計算100gで1トンの水が
できることになりますね。

その浄化力も確かで、濁った水に
水質浄化剤を入れてかき混ぜること
ものの数秒で汚れが底に溜まって
水を透明にしてしまいます。

ポリグルタミン酸、マジですごい!

こんなにもすばらしい水質浄化剤を
小田さんが考案し、国内でも営業を
かけたそうですが、どこにもまったく
相手にされなかったそうです。

水質浄化の技術力の高い国内では
弱小の中小企業に食い込む隙間が
なかったんですね。

そこでアジアなどの海外に
売り込んだところ大好評。

スマトラ沖地震の際にも
小田さんの水質浄化剤を提供。

今やアジア・中南米・アフリカなどで
現地の生活向上や貧困の解決に役立つ
「BOPビジネス」として成功するに
至っています。

同社の売上8億円の3割が海外での
実績なのだそうです。

創業以来のピンチに

2002年に設立された日本ポリグル。

一時、子会社の役員が粉飾決算で
事業を拡大し、約7億円の損失が出て
倒産の危機に陥ったこともあった
のだとか。

折りしも海外での事業が軌道に乗り始めた
タイミングだったそうでまさに好事魔多し。

そんなとき小田さんは自分を待つアジアの
人々の顔を思い浮かべ、再起を誓ったのだ
そうです。

そうして資産を売却したり、より営業に力を
入れるなどして新規の取引先を獲得。

危機を乗り越え、黒字を出すまでに
会社の業績を回復させたのだそうです。

水質浄化剤が売れなかった時期や社員の
不祥事など小田さんの逆境を乗り越える力は
ハンパないですね。

ぜひこれからも飲み水の不足する地域の
力となってがんばってもらいたいですね。

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