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藤野武彦氏が研究するプラズマローゲンが認知症を治す!?

   

アルツハイマー病の治療・予防効果により
世界で注目されるプラズマローゲン。

日本でも九州大学名誉教授の藤野武彦氏が
研究の第一人者として知られています。

プラズマローゲンって何?

プラズマローゲンとは脂質の中の
リン脂質の一種。

抗酸化作用を持ち、すべての哺乳類の細胞に
存在する物質です。

おもに脳神経細胞や心筋、リンパ球などの
細胞の機能をコントロールする役割が
あるのだそうです。

このプラズマローゲンが人体のリン脂質の
約18%を占めています。

1999年にアルツハイマー病患者の脳内で
プラズマローゲンが減少しているという
論文が初めて発表され、注目されるように
なりました。

現在、国内でも大学や企業が共同で
プラズマローゲンの研究に取り組む
といった動きも見られます。

研究の最前線

プラズマローゲンの国内研究の第一人者が
九州大学名誉教授の藤野武彦氏。

「プラズマローゲン研究会」を設立し
代表を務めてもいます。

その藤野氏が同じく代表を務める
レオロジー機能食品研究所では
プラズマローゲンを鶏胸肉から
大量抽出・精製することに成功。

世界初の快挙なのだそうです。

鶏の胸肉ってスーパーでは
比較的安い部類のお肉。

コストパフォーマンスは
良さそうですね。

さらに研究の中でプラズマローゲンを
経口投与することで血中の
プラズマローゲンが増大する
ことを発見。

現在は大学附属病院などで
プラズマローゲンを配合した
ドリンク剤を経口投与する
臨床試験を実施しているのだそうです。

藤野教授によると6ヶ月間に渡り
プラズマローゲンを含む食品を
患者に摂取させる臨床試験を行った結果、
有意な認知機能の改善が見られたとのこと。

これはアルツハイマー型認知症に苦しむ人に
とっては希望の光なのではないでしょうか。

今後の課題

今すぐにでもプラズマローゲンによる治療を
開始すればいいようにも思えますが、
まだ研究段階。

安全性の問題はクリアしているようですが、
どの程度摂取して、どの程度の効果が
あるのかという統計も必要です。

また、どの程度の病状まで効果があるのか
というのも重要ですね。

マウス実験では脳の海馬における
神経の新生が確認されており、
人でもその効果は十分に期待できそう。

臨床実験を経て、十分な効果が実証されて
プラズマローゲンによる治療が一般的に
なっていけばいいですね。

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