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吉野建シェフの店は?じつは波乱万丈な経歴だった!

   

フランスでミシュランの星を
獲得したこともあるシェフの
吉野建(たてる)さん。

東京にレストラン「tateru yoshino」を
3店舗オープンしています。

それぞれ違うコンセプトのお店

吉野シェフの「tateru yoshino」は
銀座と芝、汐留に3店舗あります。

しかもそれぞれのお店でコンセプトが違う
のだそうです。

銀座は生まれ育った鹿児島の喜界島の海を
コンセプトにブルーを基調にした店内。

シェフの創作料理が楽しめるのだそうです。

芝のお店はシェフがパリで開いたお店の
「ステラ マリス」をオマージュ。

本格的なフランス料理を楽しめます。

汐留のお店は「タテル ヨシノ ビズ」という
そうで、前出の店舗よりもカジュアルに
シェフの料理を楽しむというコンセプト
になっています。

いずれも吉野シェフが本場で学んできた
絶品のフランス料理が楽しめます。

なかなか気軽には足を運べないかも
しれませんが、デートや記念日など
特別な日にご利用になってみては
いかがでしょうか。

レストラン「tateru yoshino」ホームページ

異色の経歴

鹿児島県の喜界島出身の
吉野シェフ。

農家の長男だったとのこと。

県立喜界高校を卒業後、特になりたい職業も
決まらないまま上京。

この頃は料理人になろうとは
考えていなかったんですね。

いろいろなアルバイトを経験し、
さらには自衛隊に入隊したことも
あったのだとか。

すでにすごい人生経験ですね。

なかなか定職に就けずにいたときに
レストランのウエイター募集を見て
応募し、ウエイターになります。

そこで初めて料理人になりたいと
思うようになり、修行できる店を
自ら探して、修行を重ねました。

27歳の頃に独立を考えますが、
訪れたフランスで本場の
フレンチに衝撃を受け、
そのまま修行することに。

日本で店を出すところまでいっていたのに、
よほどのインパクトを受けたんでしょうね。

修行すること4年半、日本に帰国し、
小田原にフランス料理店「ステラ・マリス」
をオープン。

店はオープン当初からずっと満席で大盛況。

吉野シェフの腕が世間で認められた
ということですね。

そんな折、フランスからパリの二つ星
レストランの最高責任者として
吉野シェフを招きたいというオファーが
舞い込みます。

フランスで挑戦したいという思いがあった
吉野シェフはステラ・マリスを離れ、
再び渡仏します。

ところがオーナー企業と銀行の間で
トラブルが起こり、話が頓挫。

さらにバブル崩壊のあおりもあって
結局この話はご破算に。

ずっと待たされ続けた吉野シェフは
料理も作れずに相当に荒れていたのだとか。

自らの力ではどうにもならない状況
というのはフラストレーション溜まった
でしょうね。

日本に帰って来るよう声をかけられたものの
男の意地もあって、開業資金を工面し
1997年パリに「ステラ・マリス」を
オープン。

小田原で成功したときと同じ
店名にしたんですね。

しかし、小田原のときと違って、
お客はまばらにしか来なかったとのこと。

経営も相当厳しくなっていったところで、
思い切って高級食材を使ったジビエ料理を
中心に出したところ、これが大ヒット。

フランスの三つ星シェフも来店するほどの
盛況だったのだそうです。

まぁふつうにフレンチを出していたのでは
老舗の名店には太刀打ちできませんから、
ジビエ料理で差別化できたんでしょうね。

2006年にはミシュランの星を獲得。

押しも押されぬ名店のシェフとして
認められました。

将来の意外な夢

座右の銘は「素直で笑顔」と語る
吉野シェフ。

きっとフランスでの苦境も素直さと笑顔で
乗り越えてきたんでしょうね。

意外にも将来は田舎で農業と宿泊施設を
やりたいとも語っています。

フランス・日本でも戦い続けてきた
わけですから、のんびりとした環境で
料理をしてもてなしたいということ
なんでしょうね。

とはいえまだまだ現役の吉野シェフ。

機会があれば一度、シェフの手による
本場のフレンチを味わってみたいですね。

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