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プロフェッショナルに明神水産の明神学武さんが出演!

   

NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に
明神水産の漁師・明神学武さんが
出演します。

明神さんはカツオの一本釣りで水揚げ量の
日本一を何度も達成しているまさに
凄腕の漁師です。

そんな明神さんが所属しているのが全国でも
屈指の漁業会社である高知県の明神水産。

その名の通り明神さんの一族で経営している
カツオ漁とその水産加工品の製造を行う
株式会社です。

カツオ漁もさることながら、そのカツオを
使った「藁焼き鰹たたき」は会社の売り上げ
の半分にも相当する15億円以上を売り上げて
います。

本業のカツオ漁では、いち早く遠い漁場へ
到着できるように船のエンジンを大型化。

船自体も大型化を進めたことでカツオ漁
日本一の座に君臨し続けています。

しかし、かつては近海で獲れたカツオも
昔の10倍以上も遠洋に出ないと獲れない
という現状なのだとか。

さらに燃料費の高騰も追い討ちをかけて
カツオ漁師には厳しい時代なのだそうです。

その要因として考えられるのが、近海の
環境汚染。

生活排水が海に流れ込むことでイワシの餌
となるプランクトンが減少。

それによりイワシが減るとそれを餌とする
カツオも減っていくという悪循環に。

さらには海外の船も加わって乱獲状態に
なっていることも一因なのだとか。

漁獲量の制限や環境の改善などさまざまな
試みが必要でしょうね。

あるいは養殖といった方法を研究してもいい
かもしれません。

たかがカツオと侮れないのは、カツオが
獲れなくなれば鰹節も作れなくなり、
そうなれば鰹だしを多用する和食文化の危機
にも直結するということです。

今のうちから真剣に取り組むべき問題と
言っていいでしょう。

さて、全国にその名が知られる明神水産
ですが、親兄弟などによる典型的な
一族経営。

兄弟で経営を分担していますが、加工品の
「藁焼き鰹たたき」を開発したのが四兄弟の
三男・明神宏幸さん。

当時、明神水産の専務として加工部の責任者
を務めていました。

しかし、銀行との取引をする上で宏幸さんが
責任者であることに銀行側が難色を示し、
兄弟で結託して宏幸さんを会社から
追い出してしまいます。

随分な話だなぁと思いますけどね。

追い出された宏幸さんは高知から静岡県
焼津市に移り「土佐鰹水産」を起業。

カツオのたたきなどの加工品をスーパーや
回転寿司チェーンに卸して一時は50億円
近い売り上げをあげていました。

しかし、事業拡大に伴う設備投資などで
資金繰りが悪化。

2012年5月、ついに自己破産を申請するに
至りました。

負債総額は約32億円とのこと。

その後の宏幸さんについての情報は
見当たりませんが、兄弟から爪弾きにされ、
起業した会社も倒産。

なんともついてない人生ですね。

再びヒット商品を売り出して再起してくれる
ことを祈りたいと思います。

やはり兄弟や家族で会社経営していると
こういう愛憎劇があるものなんですね。

さて、綿密なデータ分析により日本一
カツオを釣りまくる明神学武さん。

データに基づいてほかの漁師が目をつけない
穴場を見つけ出す、まさに天才といって
いいでしょう。

明神さんがいるかぎり明神水産の安泰は
当分、揺るがないのかもしれませんね。

カツオ一本釣り漁師・明神学武の経歴、日本一の秘密

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